ストレスによる食いしばり、頭をスッキリさせたい  安城市 30代女性 S様

困っていたこと

仕事でモヤモヤすることがあり、家庭の予定も忙しく、イライラすることが多かったため、整体を受けました。

 

整体を受けた感想

とにかく頭の中をスッキリさせたいという希望を伝えました。

ストレスが溜まると歯を食いしばって歯ぎしりをしてしまう癖があり、伝えなくても先生には分かってしまい、顎関節を緩めてもらいました。

いつも耳の後ろを押すと激痛ですが、その後継続して痛みが出る事はありませんでした。

翌朝は少し頭痛がありましたが、好転反応の説明を受けていたので、良い反応だと理解することができました。

目の見え方も良く、頭がすっきりした感じは継続しています。また受けたいと思います。

 

施術者コメント

顎関節と自律神経の関係について

顎関節の食いしばりについて「伝えなくても分かってしまい、、」と言っていただけましたが、

人間の体は個人差はあれど概ね同じ構造をしているので、ストレスに伴う症状にはある傾向性があります。

 

顎関節は自律神経と密接に関わっており、そのバランスが崩れると、心身にさまざまな影響を及ぼすことがあります。

そのため、整体院やカイロプラクティックの教育機関では、顎関節の施術に特化したセミナーが開かれ、専門的に学ぶ機会が設けられています。

ストレスを感じると、無意識に歯を食いしばることが多くなります。

思い当たる方も多いと思います。

この状態が続くと、交感神経(興奮を促す神経)が過剰に働き、リラックスしづらくなるのです。

施術によって顎関節のバランスが整うことで、過度な緊張が軽減され、自律神経の安定につながります。

顎関節周囲の筋肉が緊張すると、それを支える首の筋肉にも負担がかかり、結果的に姿勢が悪くなることがあります。

 

また姿勢が崩れると、副交感神経(リラックスを促す神経)の働きが弱まり、自律神経のバランスが乱れやすくなります。

そして、咀嚼(そしゃく)運動はリズム運動の一種であり、セロトニンを分泌させるための有効な方法とされています。

セロトニンは自律神経の調整に重要な役割を果たしますが、顎関節の状態が悪くなると咀嚼がスムーズに行えず、

セロトニンの分泌が減少し、自律神経の不調につながることがあります。

噛み合わせの問題や睡眠時の歯ぎしりも、こうしたバランスの乱れを引き起こす要因となります。

施術において、顎関節周囲の筋肉の緊張をほぐすことは比較的簡単にできますが、効果は一時的なものになりがちです。

より根本的な改善を目指す場合、後頭下筋群、舌骨周囲の筋肉、蝶形骨の調整など、関連する組織全体にアプローチすることが重要です。

これらを総合的に施術することで、より効果的なリリースが可能になり、自律神経の安定につながると考えられます。

 

 

当院の適応症について 安城市・高浜市・知立市・刈谷市の自律神経整体院ひだまりケア

 

※上記は掲載許可を得た実際のお客様の施術経過例ですが、施術結果を保証するものではございません。

※感想は原則として原文のまま載せていますが、性別と年代以外の個人情報に最大限配慮して編集をしております。

 

 

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