体の調整で不眠は解決できる

不眠はまさに現代病の代表的な症状です。大きく分けて、入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒に分けられます。

また6時間以上しっかり時間をとって眠ったとしても、朝疲れがとれていない人は睡眠がしっかり機能していないと言えるでしょう。

最近の言い方でいえば、“睡眠負債が溜まっている状態”です。

つまり眠りによってしっかりと体が回復していない状態です。

いずれにしても不安定な生活習慣や精神的、科学ストレス、テクノストレスなどによる自律神経の乱れが背景にあります。

人が眠くなるために必要な脳内ホルモンはメラトニンといわれている物質です。

この物質はセロトニンとメラニンから生成されるもので、腸内と脳の代謝が正常に働いていないと生成されません。

そしてセロトニンの原料は主にアミノ酸の一種トリプトファンやビタミンB 6です。

この原料をもとに腸内善玉菌や鉄分・亜鉛などが補因子として働いて初めてセロトニンが生成されます。

だからお腹の調子(腸内バランス)が悪ければ、セロトニンやメラトニンの生成に支障をきたすことが考えられます。

セロトニンは、睡眠物質であるメラトニンの原料でもありますが、

もう一つ大事な役割として自律神経の調整をするとも言われています。

これは大変重要な役割です。

何故かと言えば自律神経のバランスが乱れていて、体が興奮状態では筋肉がうまくリラックスできないからです。

筋肉が慢性的に緊張状態であれば、血行が悪くなり体力も消耗しやすく、疲れがとれにくい体質になってしまいます。

なんだか難しい話になってしまいましたが、

大切なのはセロトニンを活性化させること、そして自律神経の働きを改善すること、これらが不眠対策としてとても重要な柱だと考えられます。

その他たくさん要因はありますが、ここでは割愛します。

 

頭蓋仙骨療法では深いリラックス状態に入り睡眠の悩みを解決します

ひだまりケアでは、セロトニンの代謝を良くする目的として、腸内環境と自律神経の正常化を目指す施術を行います。

特に頭蓋骨の施術を行っている際は、深いリラックス状態に入るため施術中に眠りに入る方もたくさんおられます。

頭蓋骨の調整は脳脊髄液の循環に影響を与えるため、自律神経の働きが整って深いリラックス状態に入ります。

しかし、やはり施術だけでなく、偏った食生活やスマホのやりすぎ、運動不足や夜更かしなどの環境の要因が強い場合には、併行して環境の改善や生活習慣の改善を試みなければ、根本的な改善にはつながらないでしょう。
いずれにしてもオステオパシーや頭蓋仙骨療法は不眠のタイプを問わずに効果的なので、なるべく睡眠剤などの薬を使いたくない人や、なかなか改善しない人にお勧めします。

 

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