不登校は「体の問題」があるかもしれません

不登校について時折、親御さんからご相談、施術の申し込みを受けます。

当院スタッフは「不登校訪問専門員」資格の全課程を技術研鑽の一環として受講、試験に合格しています。

 

「不登校訪問専門員」は民間の資格であり、国家資格ではありませんが、

不登校のお子様について一定程度の知識を身につけ、お子様との接し方に留意した上で、

しっかりとカウンセリング、コミュニケーションをとり、フリースクールやサポート校などを介して、学校生活に復帰していただくための資格です。

 

※ただし学校復帰が不登校解決の全てではありません。

 

また「不登校」という言葉自体は、状態のことを指し病気や障害ではありませんが、

不登校のお子様の多くは、何らかの疾患や、発達障害等に当てはまることが少なくありません

 

自律神経の乱れの慢性化から、体調が優れずに不登校に至っているという場合も考えられます。

 

多くの不登校のお子様は、ほとんどの時間を自宅で過ごされており、生活のリズムが整っていない状態です。

 

そして親御様も、愛する我が子のために何をしていいのか分からずに苦しんでいらっしゃる方がほとんどでしょう。

 

「登校を促すべきなのか?」

 

それとも、

「このまま自宅で過ごすことを容認すべきなのか?」

 

中には、

「自分の育て方が悪かったのか?」

と自分を責めてしまい親御さんまで精神を病んでしまう悪循環に陥る恐れもあります。

 

様々なケースはありますが、多くの不登校のお子様は精神的な問題のみならず、「身体」に何らかの問題があります。

 

ひだまりケアでは、生活習慣の乱れから体調がすぐれない不登校のお子様に対して、

 

ゆっくりとお話をしながら自律神経を整えて精神面を安定と精神機能の向上を目指す施術を提供します。

 

施術者と”話す”ことなど、家族以外の誰かとのつながりを含め、

 

何らかの形で社会とのつながりを持つことは、施術による体調管理と同様に大切なことです。

 

 

 

※「何を話せばいいのかなぁ…」「上手く話せるかなぁ…」と不安かもしれませんが、心配いりません。

 上手く話せなくても大丈夫です。上手く話そうとしないで下さい。それはそれで、沈黙も含めて大切な対話ですから。

 そもそも私自身も元々うまく話ができるタイプではないですので(笑)。その代わりお話いただいた大切な言葉はしっかりとお聴きします。

 

 

 

私も受けている頭蓋仙骨療法について

 

ひだまりケアで実施している頭蓋仙骨療法(クレニオセイクラル・セラピー)は、日本ではほとんど知名度がありませんが、

米国のオステオパシー医ウィリアム・G・サザーランドが提唱した頭蓋領域のオステオパシーを基盤にジョン・E・アプレジャー医学博士により開発・系統立てられ、医療現場等で広く用いられている療法です。

不登校の原因となりえる、朝起きれない症状、起立性調節障害などの自律神経症状、またトラウマ的記憶を思い出すことによる不安感や身体的な不調抑うつ症状などの精神的症状の緩和、などに役立てられています。

海外では自閉症スペクトラム=(自閉症・アスペルガー症候群・ADHD・LD等)、特定のものに強く執着する、上手く人と話せない、集中力がない、多動・落ち着きがない等の症状にも効果の高い療法としても知られています。

 

実は以前は施術者自身も、緊張すると落ち着いて話せなかったり、多動になったり、学校や仕事もそうですが人と会うのがおっくうでした、、、。

落ち着いた今でもたまに治療家仲間や他の治療院さんに行って頭蓋の施術してもらってます。

 

しかし、やはり施術だけでなく、偏った食生活やスマホのやりすぎ、運動不足や夜更かしなどの環境の要因が強い場合には、併行して環境の改善や生活習慣の改善を試みなければ、根本的な改善にはつながらないでしょう。
いずれにしてもオステオパシーや頭蓋仙骨療法は不登校やなんらかの原因で人と会いたくないなどのお悩みに効果的なので、なるべく安定剤や睡眠薬などの薬を使いたくない人や、なかなか改善しない人にお勧めします。

 

【頭蓋仙骨療法について詳しくはコチラで】

>>自律神経を整えるための頭蓋骨の調整

>>メンタルの不調と頭蓋仙骨療法について

 

 

安城、刈谷地区の不登校に関する相談、支援施設

児童相談所

児童に関する様々な問題について学校や家庭などから相談に応じること生業務にしています。児童及び、そのご家庭につき必要な調査並びに、医学的、心理学的、教育学的、社会学的、精神衛生上の判定を行い、また不登校に関する育成相談も実施しています。

【リンク】
安城、刈谷の相談機関は↓
刈谷児童相談センター

 

精神保健福祉センター

精神保健福祉士の相談を受けたり、心の不調を抱えている人の自立や社会復帰を目指して援助を行う施設です。

「学校や職場に行けないこと」「家族とどう接したらよいか」「情緒不安定な状態が続いている」のような相談を、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理士、保健師、看護師等の専門職が相談業務を行っています。

「何か情報が欲しい」「話を聞いてほしい」などの思いを持って悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

そのように本人のみならず、ご家族からの相談も受けている点は精神保健福祉センターの特徴と言えるでしょう。

【リンク】
愛知県精神保健福祉センター

 

不登校教育支援センター

主に市町村教育委員会が不登校児、生徒のための学校復帰を目的として開設しています。

地域によって名称は異なることがあり、適応指導教室と呼ばれたりもしています。

学校復帰を目的に、児童や生徒の在籍校と連携をとりながら、個別のカウンセリングや指導を行ったり、集団での活動、強化指導などを計画的にかつ組織的に行い、不登校のお子様が学校に戻る手助けをしている機関です。

地域によっては、教室に通うことで学校に行かなくても出席扱いになる場合があります。

【リンク】
安城市教育センター
刈谷「すこやか教室」

 

不登校、引きこもりを考える親の会

地域によってそれぞれ名称が異なります。
不登校の児童生徒親が、ひとりで悩んだり苦しむのではなく、親同士交流して話し合い、知恵を出し合い励ましあいなど助け合いの活動を行う団体、期間です。まずは親子様自身がリラックスできることを第一に考え、焦ることなく気長におおらかな愛情を持って子供に接することとともに、様々な側面から子供たちを理解するよう努めていくことを目的とした施設です。

【リンク】
安城市、刈谷市の不登校の親御さんのネットワークは以下のサイトで紹介されています↓
安城、刈谷周辺不登校総合サイト、不登校引きこもり支援ネットワーク

 

引きこもり地域支援センター

引きこもり地域支援センターとは、厚生労働省が引きこもりに特化した専門的な第一相談窓口として都道府県、政令指定都市に設置運営する事業です。
引きこもり状態にある本人や家族が、地域の中で「まずどこに相談したらよいか」を明確にすることによってより適切な支援に結びつきやすくすることを目的としたものです。
配置されている職員は社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、引きこもり支援コーディネーターを中心に地域の関係機関とのネットワーク構築、その他幅広い情報を提供しています。

【リンク】
安城市 青少年愛護センター
刈谷市 子ども・若者支援協議会


【安城の整体ひだまりケアより、読書様へ】

このコラムは安城の整体、「自律神経専門整体ひだまりケア」のコラムです。

安城市や刈谷市、知立市、豊田市など西三河エリアで自律神経の不調に特化した出張整体を提供しています。

国家資格者が20年以上の施術経験を持ち、頭痛、不眠、ストレスからくる不調に対応しており、ご自宅で本格的な整体を受けられます。

愛知県の安城、刈谷、豊田など西三河のみを対象にしておりますが、他県など遠方からの施術希望もあります。

他県や遠方などへの出張は原則対応しておりませんが、強く興味を持っていただいた方は、西三河に親戚やお知り合いの方がいたりした場合はそちらに訪問させていただき、またレンタルスペースを借りて施術するなどの対応も実績があります(レンタルスペースの料金はお客様様負担でお願いしております)。

メールかLINE公式にてお問い合わせ下さい。

簡単電話予約はコチラ※施術中は出られませんので後ほど折り返します。090-6358-5479営業時間 9:00-20:00[日曜定休]

問い合わせと簡単ウェブ予約はコチラ