【頭蓋仙骨療法】自律神経を整えるための頭蓋骨の調整

※この記事は文字数が多いです。赤文字だけ読めばザックリと理解できるようにしてます。

頭蓋仙骨療法について

 

ひだまりケアでは、自律神経の働きを促す施術として、頭蓋仙骨療法に力を入れております。

頭蓋仙骨療法とは、心と体の緊張を解放し、

人間に本来備わっている自然治癒力を高めていく手技療法です。

頭から足先まで、優しいタッチで血液、リンパ、脳脊髄液の流れを整えていきます。

 

脳脊髄液は、中枢神経の周囲を流れており、脳室やくも膜、軟膜の間にあるくも膜下腔を満たします。

また脳脊髄液は中枢神経の保護、養分の供給、神経組織のクッションの役目を果たしています。

またこの脳脊髄液の循環は、自律神経系やホルモンに働きかけ、循環が滞ると痛みやしびれ、自律神経の乱れからくる不眠、鬱、胃腸障害、生理不順、冷え性などの様々な症状に影響するといわれています。

これまで世界各地で多くの方が頭蓋仙骨療法の恩恵を受けておりますが、一般的に施術後は人それぞれ体の変化が出現することがあります。

変化はすぐに現れる方、数日経って変化が現れる方、また施術直後や施術中にも脱力感が生じる場合もあります。

これは溜まっていた疲労が一気に表面化したり、意識にのぼらなかった精神的な緊張感が緩むために起こるといわれています。

このような体の変化は、ココロとカラダが休養を必要とした結果なので、しばらくゆっくりと休息すればすぐに元に戻ります。

これまでの施術で悪化した方はいないのでご安心ください。

 

 

頭蓋骨調整の適応⇓⇓

頭蓋仙骨療法を受けたほうが良い人

◎自律神経の乱れに起因するあらゆる症状

 ・動悸 ・呼吸が浅い ・疲れやすい ・イライラ 

 ・抑うつ ・食欲不振 ・不眠(眠れない、眠りが浅い)

◎月経不順、生理前の体調不良、産後の体調調整

◎転倒や事故の個人的ショックやトラウマ、悲しい知らせの後

◎コミュニケーションや過活動などの発達の問題

◎人間関係の疲れ

◎人生で大きなプレッシャーに直面している方、決断に迫られている局面

◎健全な精神的な成長のため

 

 

 

緊張状態や不眠が続く人は

 

人は自律神経が乱れ、自分でも緊張状態だとわかっていても、なかなかリラックスモードには入れません。

緊張すること自体は正常なことであり「病気」という状態ではありません。

しかし、長い時間緊張が続いたり、うまくリラックスモードに入れなかったりすると、過剰な緊張状態が続きます。

過剰な緊張が長続きすることで、

・怒りっぽさ

・不安が続く

・自分に厳しくなる

・自分を認められない(自尊心、自己肯定感が下がる)

・人と比べて劣等感を抱く

・眠れなくなる

などの生きにくさにつながる不調の原因となります。

多くの方が施術を受けた日は「よく眠れる」と話していただいております。

睡眠は、壊れた細胞組織を修復するためにもとても重要です。

過度な緊張感が続くと、不眠や寝付きが悪くなったりしますし、

眠れたとしても熟睡ができないことで疲れが日に日に溜まっていきます。

またオーバーワークは自律神経を乱し、免疫力の低下を引き起こす恐れがあるので、

風邪をひきやすい体質になったり、常に体の不調や精神的な不調、肩こりや腰痛などの筋膜の異常にもつながります。

熟睡できる事は、免疫力、自然治癒力向上のために大切なことなので、不調がなくても日々のメンテナンスとしても頭蓋仙骨療法を受けることをお勧めします。

 

【トピック:リラックスすることで創造的になれる】

デフォルトモードネットワークの働きで人は創造的になれます。

デフォルトモードネットワークとは、人が何もしていない時、つまり「ぼーっとしている時」に働く脳の部位です。

人は何かを考えている時、脳細胞は活発に作用しているのですが、

このデフォルトモードネットワークは特殊で、何か特定のことを考えていたり集中しているときには活動が低下し、反対にぼーっとしているときに活性化しすぎます。

つまり脳がアイドリングしているときに最も働いているのがデフォルトモードネットワークです。

このデフォルトモードネットワークのおかげで、
人は素晴らしいアイデアを生み出したり、創造的な活動を可能にします。

企業であればイノベーションにつながったり、新規開拓の動きにもつながるでしょう。

ただデフォルトモードネットワークにはデメリットがあり、長期的な緊張や過度な疲労にさらされているときには、ネガティブな雑念を止めどなく抱かせます。

このようにデフォルトモードネットワークが過剰に働くと脳のエネルギーを消耗させ、脳は疲労状態になってしまいます。

大切なのは、デフォルトモードネットワークのオンとオフを適度に切り替えることです。

だから、脳の活性には適度なリラックスをすることがお勧めです。

 

施術は優しいタッチで硬膜に働きかけます

人の体には、頭からつま先までエネルギーの流れが、常に存在しています。

そのエネルギーによって、頭蓋骨にわずかな動きが起こり、脳脊髄液が頭から仙骨まで循環しています。

脳脊髄液は、脳と脊髄という中枢神経を満たす液体で、中枢神経を外部の衝撃や細菌から守ったり、養分やホルモンの運搬に関わる役割をします。

この脳脊髄液の流れが滞ると、自律神経の乱れからあらゆる不調につながるといわれています。

強い不安やストレスを抱えている人は、この脳脊髄液の流れが滞り、頭蓋骨の微妙な動きに影響を及ぼします。

そのような方に対して、施術者は頭部を軽いタッチで操作して頭蓋骨の微細な動きを調整することによって、硬膜の動きの改善から脳脊髄液の流れを正常に近づけることを目指します。

 

硬膜とは頭から仙骨という部位まで張り巡らせている結合組織です。この硬膜には脳脊髄液を循環させるポンプのような役割があります。

また硬膜は頭蓋骨の中では、大脳を左右に隔てる大脳鎌と、大脳と小脳を隔てる小脳テントという特殊な形状になっています。

そのことによって、合計28個の骨から構成される頭蓋骨のギアのような特殊な動きを可能にします。

頭蓋骨というのは、1つの骨の集合体ですが、分解すると最大28個にばらすことができます。

 

この細かな骨の特殊な動きが、ギアのように折り重なって、頭蓋骨の特殊なそして繊細な動きを生み出すのです。

これは呼吸のような動きで第一次呼吸といわれています。

 

第一次呼吸によって、脳脊髄液が頭蓋骨から仙骨まで流れるわけですが、その流れは頭の先から仙骨まで、1周期約6秒で循環するといわれています。

つまり脳脊髄液の巡りは、3秒で頭からお尻まで行って、残りの3秒でお尻から頭に戻るということです。

この動きのリズムはクラニオリズミックインパルス(CRI)と呼ばれており、このリズムを引き出すことによって、頭蓋骨と体の軸は調整されて、自律神経の改善に関与します。そこから体のあらゆる組織も良い状態につながっていきます。

 

このCRIが整っていくと、さらにゆっくりとした1つ上のリズム、”ミッドタイド”という波になっていきます。このミッドタイドは1周期約30秒程度で全身をめぐります。

これは頭の先から、体の隅々までめぐる大きなエネルギーで、さらに強い頭蓋骨の調整能力があるといわれています。

ミッドタイドの状態から、さらに施術を続けていくと、

今度はもっと大きな周期「ロングタイド」というより大きな波動になっていきます。

これは概ね、一周期1分から、100秒程度かけてめぐるエネルギーで、肉体レベルを超えた巡りといわれています。

つまり人がいる空間そのものを中心として波及するエネルギーで、ヨガの世界でいわれるプラーナのことです。

これはもう体と自律神経という物質レベルの話ではなく、自然界や本来人間に備わった生命エネルギーそのものを最大限に引き出す調整能力のことです。

ロングタイドの領域に入ると、より深い調整力とリラックス効果が期待できます。

施術の流れ

10ステッププロトコール

施術は原則として全身の評価・治療を網羅できる「10ステッププロトコール」という世界基準に沿った順序で実施しますが、個々の需要や必要性に応じて、順序の変更やメニューの差し替えを実施します。

評価、リスニング、四肢などプロトコール以外の施術も以下に詳しく説明します。

【10ステッププロトコール】

①静止点誘導(CV 4)

② 隔膜施術
骨盤隔膜
横隔膜
胸郭入口
舌骨
環椎後頭関節

③骨盤施術
腰仙関節
仙腸関節

④硬膜管の施術
硬膜間リリース
硬膜管ロッキング
硬膜管グライド

⑤前頭骨リフト

⑥頭頂骨リフト

⑦蝶形骨の施術
頭蓋病変へのアプローチ
加圧、減圧

⑧側頭骨の施術
乳突縫合のリリース
イヤープル
回旋運動の促し
動きの同期化

⑨顎関節の施術
減圧、加圧
必要に応じで顎の靭帯、筋肉のファシリテーション

⑩静止点誘導(CV 4)

 

評価、リスニング

まずは、不調の訴えを問診でお聞きし、実際に体を触診し全身を評価させていただきます。

骨盤まわりの調整

もちろんケースバイケースですが、多くの人が骨盤の周りから調整させていただくことになります。

それは頭蓋骨の動きは骨盤の一部である仙骨の動きと連動しており、骨盤の締め付け等によって仙骨の動きが悪くなっていると、頭蓋骨の調整は難しくなります。

骨盤の締め付けを起こす要因は様々ありますが、概ねその周りの筋肉の硬さにより、仙腸関節の動きが悪くなっていることが多いです。

なので骨盤周りに付着している筋膜の調整(腰や臀部の筋膜の解放)を先に実施して、

その後、腰椎や仙骨、仙腸関節など骨盤の動きに関わる重要な関節の調整をすることもあります。

大腿部、足部の調整

頭蓋仙骨リズムは、下半身や足の動きにも現れます。

頭蓋骨が膨張した時、足は外側に回旋し、収縮したときに足は内側に回旋します。

何らかの原因で、下半身の筋膜が硬くなっていると、骨盤の動きも悪くなり、頭蓋仙骨リズムに悪影響を及ぼす恐れがあります。

なので股関節や膝関節周りの筋肉、足首や足の裏の筋肉の調整はセットで行う必要があるので、頭蓋骨の調整に入る前に実施します。

胸椎、肩甲骨、腕の調整

必要によっては、胸椎や、肩甲骨等の調整もさせていただくことがあります。

背骨の動きが良好であれば頭蓋仙骨リズムが活発になり、仙骨から頭に向けてのエネルギーの流れがよりスムーズになっていきます。

肩甲骨の周りには縦、横、斜め、螺旋状の筋膜が集中しており、また硬くなりやすい部位と言われています。

なので、何らかの原因で腕や肩が不調がある場合、筋膜を介して胸椎から背骨全般の動きが悪くなる原因になります。

施術はとても優しいタッチで行いますが、これを行うことで腕から肩、そして背骨の動きにつながりが作られ、

より流動的な動きを感じやすくなるため、「肩が軽くなりました」というお声をいただくことがあります。

また人によっては手のひらや指先まで熱の流れを感じていただけることがあります。

頭蓋骨の調整

 

骨盤や、下半身、肩や背骨などの調整を行わせていただいた後、頭蓋骨の調整に入ります。

後頭骨、前頭骨、側頭骨、蝶形骨の順に調整し、頭蓋骨の膨張と収縮の動きを阻害する要因を取り除いていきます。

これには深いリラックス効果があり、特に後頭骨や前頭骨を調整している最中にウトウトとされる方もたくさんおられます。

 

【実際の施術記事】

 

様々な不調から解放する隔膜のリリース

頭蓋仙骨療法でキーポイントとなる蝶形骨の調整について

耳鳴りや難聴に対する頭蓋オステオパシー

頭痛に対する頭蓋オステオパシー

頭痛、不眠、抑うつ、疲れなどの人は

原因不明の頭痛でお困りの人、最近眠りが浅くなっている人、または眠れない人、気分が沈んだりイライラする人、なかなか疲れがとれない人は、自律神経が乱れているかもしれません。

自律神経が乱れていると、リラックスできないので心が落ち着く暇がありません。

頭蓋仙骨療法(頭蓋オステオパシー)は、全身を調整して頭蓋骨から仙骨まで流れる脳脊髄液を改善し、そしてそこから広がっていくエネルギーの流れを解放します。

あなたの不調が良くなるきっかけになるかもしれません。

 

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