エネルギーが湧いてくるたった3つの食事の工夫

エネルギーリセット術を持ってますか?

 

「なぜか元気が出ない」

と感じられることが多いのは自律神経の乱れかもしれません。

対策として多いのが、、

「働きすぎが原因だから、少し休もう」

とか

「寝不足が原因だろうだから、少し早めに寝よう」

あるいは、

「身体の歪みが原因だから、整体に行こう」

そんな対策が思い浮かぶかもしれません。

 

どれも間違った対策では無いのですが、

 

なにやっても疲れが回復しない時があります。

 

エネルギーが枯渇してる感覚です。

 

 

家事も仕事も休んだからといって、必ずしもリラックスできるわけではありませんし、

 

就寝時間を早くして、睡眠時間を増やしても体内時計のリズムが崩れ更に体が重くなるパターンもあります。

 

 

また整体に行って、骨格や筋の張り感を整えても同じような生活をしたらまたすぐに逆戻ります。

 

 

そんな時に、比較的シンプルで誰でも結果が出やすい対処法を3つ紹介します。

 

メインは食事です。

 

 

この3つは腸内環境を整えることに特化した対策であり、

 

オステオパシーの施術効果を比較的長く維持することにも期待できます。

 

ややこしい言葉はなるべく使わずに、簡潔にに説明します。

 

エネルギーが枯渇したときに行うべき3つの食事対策はこれ!

 

その3つの対策とは、

①食べる量を減らす

②善玉菌を食べること

③意識的に食物繊維を増やす

この3つの食生活を守ることで、自律神経がととのうばかりでなく、

「幸せ物質」を脳に運ぶことができて、不安や緊張が軽減していきます。

①食べる量を減らす

 

エネルギーが湧いてこない、体をリオセットしたいときは、

「便秘」や「下痢」

などのお腹の不調を伴いやすいです。

 

便秘や下痢とまでいかなくても、

「少し胃がもたれている」

「胃がキリキリして痛い」

 

などのちょっとした消化器系の不快感を感じる人も多いです。

それは多くの場合、内臓が疲れている証拠です。

多くの場合それは、腸内環境が乱れている可能性があります。

腸内環境が乱れる原因は、

ストレスや不規則な生活、栄養バランスの乱れなどが考えられますが?

意外にも、

「食べる量が多すぎ」というのが多いのです。

この食べ過ぎという生活習慣は、それだけで腸内環境を崩します。

腸内環境が乱れて悪玉菌が多い状態になれば、

自律神経のバランスも乱れて、心の状態は以下のようになります。

集中力が散漫になる

やる気が出ない

何もない時でも不安感や恐怖感を覚える

情緒不安定

うつ状態、

被害妄想

また体の状態としては、

太りやすい、

冷え性、

風邪をひきやすい、

などなど、食べ過ぎには様々な不調のリスクがあります。

特に糖質は悪玉菌やがん細胞のエサとして好物とされています。

だから食べる量を減らすだけでも、悪玉菌が増加するのを抑える助けになります。

基本的には1日3食とって、腹8分目の生活を目指すのが理想ですが、

疲れが非常に強く出ている人は、

思い切って「半日断食」など試してみるのが良いかもしれません。

ある程度長い空腹時間を作っておくと、その分内臓はしっかりと休めるからです。

実はそれだけで体調が良くなっていくこともあります。

 

②善玉菌を食べる

 

善玉菌とは何でしょう?

それはヨーグルトや漬物、納豆といった発酵食品をさします。

いわゆる腸内の善玉菌そのものを含んだ食品です。

善玉菌と言えば乳酸菌とビフィズス菌が有名です。

特にビフィズス菌は、増えた悪玉菌を撃退する役割があり、

だから原因不明の体の不調をきたしているときはオススメです。

また乳酸菌は脳に「幸せ物質」であるセロトニンを運ぶ役割があります。

セロトニンは脳内ホルモンで、増えると安心感、幸福感、穏やかさ、心の静けさを感じやすくなります。

逆にセロトニンが固化すると、不安やイライラ、抑うつにつながります。

セロトニンの原料はアーモンドやクルミやナッツ、

バナナやゴマまたその他動物性食品に多く含んでいるトリプトファンというアミノ酸です。

それらの食品を定期的に食べていても、

実は善玉菌が腸内で適切に存在していないと、脳の「幸せ物質」であるセロトニンは作られません。

またセロトニンには自律神経を調整する役割も担っています。

つまり善玉菌を食べる事は自律神経を調整することにつながり、

心と体のエネルギーを充足させるのです。

③意識的に食物繊維を増やす

野菜や果物に多く含まれる食物繊維は善玉菌の餌になります。

実は善玉菌を食事からしっかりとること以上に、食物繊維をとることが大事なのです。

それは、いくらたくさん善玉菌を食べても、

悪玉菌の数に負けている状態であれば、腸内環境は改善しないままだからです。

だからヨーグルトを食べても食物繊維を食べなかったら、

ヨーグルトの善玉菌は悪玉菌に負けます。

善玉菌は数が大事です。

だからヨーグルトを食べるときは、りんごやバナナなどと一緒に食べることで最大限の恩恵を受けられるのです。

また普段の食生活では、レタスや人参や大根など水溶性食物繊維を多めに摂取することが重要です。

常に善玉菌が腸内に居続けることができて、幸せ物質を脳に運ぶことができるからです。

 

 

この3つを意識すること、できれば今すぐ実行することにより、エネルギーが湧いてきて、心と体がリフレッシュするのを感じられるでしょう。

そのことにより頭蓋仙骨療法やオステオパシーの施術も長期的な効果の維持につながります。