肩こりを感じていなくても肩が凝っている理由
肩が凝ってない人ほど”肩こりである”理由
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刈谷市や安城市、西三河周辺は「肩こり」のニーズが非常に多いように感じます。
この地域に限った社会問題とまでは言いませんが、
やはり車社会であることで歩行量が減ったり、自動車や精密機械などハイテク産業が多いこと、などの構造的問題が絡んでいると思います。
あと、今はどんな仕事でも電子機器はほぼ使います。
でも、この「肩こり」は言葉にすると軽い感じがしますが、実はかなり奥深いとつくづく感じます。
奥深いというのは原因や出かたが根深かったりします。
特に、
「肩こりを感じていないのに、実際には肩が凝っている」。
この一見矛盾したような状態すら存在します。
現代ではむしろ珍しくありません。
そして、この“自覚のない肩こり”こそ、頭蓋仙骨療法(CST)が得意とする領域でもあります。
肩こりの自覚は「筋肉」ではなく「脳の処理」で決まる
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肩こりを感じるかどうかは、筋肉の状態だけでなく、脳がその刺激をどう扱うかによって左右されます。
長期間続く緊張は、脳にとって“ノイズ”のような扱いになり、感覚が鈍くなることがあります。
そのため、肩が凝っていても、脳がそれを感じないようにしてしまうことがあるのです。
これは慢性的な痛みのメカニズムとも共通する現象です。
肩こりの背景には「頭蓋〜仙骨ラインの緊張」がある
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肩こりという言葉は肩を指していますが、実際には肩だけの問題ではありません。
首の付け根の筋肉、側頭部(耳の周り)の筋肉、頭頂部「頭のてっぺん)の筋肉、顎の筋肉、
そして背中や骨盤周りの筋肉に至るまで、
こうした部位の硬さが連動し、肩周りの筋膜ラインを引っ張り続けることがあります。
肩を揉んでもすぐに戻ってしまうのは、原因が肩そのものにないケースが多いためです。
頭蓋仙骨療法では、こうした肩こりの背景にある緊張に関連する部位全てにアプローチします。
まさに「原因はそこじゃない!」とする考え方から成り立っています。
脳脊髄液のリズムが乱れると、肩は常に軽い緊張状態へ
頭蓋仙骨療法の理論では、脳脊髄液のリズムが頭蓋から仙骨まで循環し、神経系の働きを穏やかにするサポートをします。
このリズムが乱れると、肩周りの筋膜が常に軽い緊張状態になりやすいとされています。
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その結果、本人は肩こりを感じていなくても、
呼吸が浅くなったり、集中力が落ちてしまったり、なんだかイライラしやすくなったり、異様に目の奥が疲れたり…、
といった“肩こりの周辺症状”が現れることがあります。
ここまで読んで、
「これ私のことじゃん!」
と感じた人も多いのではないでしょうか?
「肩こりを感じない」は、交感神経が優位になっているシグナル
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肩こりを感じない人ほど、実は交感神経が優位になっている可能性があります。
これまで多くの方を施術してきましたが、そのような方がたくさんおられました。
「眠りの質を上げたくて施術をお願いしているので、肩は凝ってないです」と。
実は緊張状態が続くと、身体は痛みを感じる余裕がなくなり、感覚を抑える方向に働くためです。
頭蓋仙骨療法では、こうした神経系の緊張をゆるめ、副交感神経が働きやすい状態へ導くアプローチが用いられます。
その結果として、肩の可動域が広がったり、胸が広がる感覚や呼吸が軽くなったり深くなったり、視界がぱっとひらけたり、、
といった変化を感じる方もいます。
まとめ:逆説的にも肩こりを感じていない人ほど、CSTの対象になりやすい
肩こりの原因が肩そのものにない場合、肩を揉んでも根本的な変化は起こりにくいものです。
一方で、頭蓋仙骨療法のように、神経系や頭蓋〜仙骨ラインの緊張に着目するアプローチは、
“自覚のない肩こり”に対して理にかなった方法といえます。
肩こりを感じていないという状態は、「問題がない」のではなく、
「脳が感じる余裕を失っている」というサインである可能性があります。
自律神経を整えることで肩こりに関連する身体全体の緊張を調整する。
それが頭蓋仙骨療法の役割のひとつです。
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