チャクラの観点② 内なる力と声を解き放つ第3~第5チャクラの活性化

頭蓋仙骨療法では、体の歪みや不調の原因を根本から解消するため、

 

チャクラや経絡の視点を取り入れた施術が行われることがあります。

 

体の不調が感情的なトラウマやストレスに起因している場合、従来の徒手的な施術だけでは完全な解放が難しいことがあります。

 

そこでチャクラのエネルギー滞りを整えることで、体と心のバランスが回復しやすくなります。

 

特にチャクラを意識した施術を取り入れると、骨格の歪みや不調が改善されるだけでなく、精神的な安心感や安定感が得られることが期待されます。

 

この記事では、第3チャクラから第5チャクラまでの解説をしていきます。

 

【前回の記事】

チャクラの観点から見る施術と不調解消の可能性 ① 

 

7つチャクラの解説

第3チャクラ(太陽神経叢)

第3チャクラは、黄色のチャクラでみぞおちの部分に存在します。

 

この部分を活性化すると、自分に自信を持って人生をコントロールできる感覚を体験できます

 

このチャクラの調子が良ければ、本当の自分というものを世の中に広げていくことが出来ます。

 

このチャクラがブロックされていると自分が何者なのかわからない状態になり、しっかりとワークをしていく必要があります。

 

膵臓や膵臓など消化器系、免疫系と関連しています。

 

第4チャクラ(ハートチャクラ)

第4チャクラは緑色で、胸の中央の心臓の部分に存在するチャクラです。

 

胸骨の裏側にある胸腺に深く関連しており、調整することによって、未熟なリンパが正常働き出すといわれています。

 

ハートチャクラは愛を与えて愛を受け取るためのチャクラと言われています。

 

ここがブロックされると周りから愛されていても受け取ることができない状態になります。

 

共感、慈しみ、許し、手放す能力(忘れること)を可能にします。

 

このチャクラを開くのに、どうしていいかわからない人は多いと思います。

 

最も簡単な調整の仕方は、自分自身に優しくすること、それに時間をかけることです。

 

自分自身に対して価値判断せずに、無条件で自分を受け入れることが大切です。

 

卑怯な自分、弱い自分、何かから逃げている自分がいたら、それも含めて無条件で自分を愛することです。

 

それができないと、他人も愛せないし、他人の愛を受け取ることもできない状態になります。

 

これはかなり時間がかかります。

 

また、森林を散歩したり、観葉植物を部屋におくなど自然を身近に感じる行為はハートチャクラの調整に良いとされています。

 

【関連記事】

>>自然に触れると本来の自分になれる?

 

第5チャクラ(喉のチャクラ)

第5チャクラは、青色で喉の部分に存在します。

 

自分を表現するためのチャクラと言われています。

 

自分自身を感じることにもつながるチャクラです。

 

また、自分自身の創造性を表現する働きもあり、第2チャクラとのバランスが取れていることが大切とされています。

 

だから、喉のチャクラ(第5)と仙骨のチャクラ(第2)はセットで施術することがあります。

 

施術では、舌骨のリリースがこの部分の解放に関連しています。

 

まとめ

今回は第3チャクラから第5チャクラまで解説しました。

 

第3チャクラ(太陽神経叢)は「自信と意志力」を象徴し、自己主張や人生をコントロールする力に関わります。

 

第4チャクラ(ハートチャクラ)は「愛と調和」を象徴し、他者とのつながりや無条件の愛を受け取る能力に関連しています。

 

第5チャクラ(喉のチャクラ)は「自己表現と真実」を象徴し、自分の考えや感情を率直に表現する力を支えます。

 

それぞれが個性と内面の成長を促す重要なエネルギーセンターです。

 

【続きはこちら】

>>チャクラの観点③直観と霊的成長を高める第6・第7チャクラ

 

【関連記事】

舌骨の解放がもたらす具体的な効果と誰でもできる実践法

自律神経を整える頭蓋仙骨療法について

自分で行う頭蓋仙骨療法 ③めぐりの滞りを断ち切る隔膜のリリース

 

【参考書籍】

7つのチャクラ キャロライン・メイス 著  川瀬 勝