チャクラの観点③直観と霊的成長を高める第6・第7チャクラ

頭蓋仙骨療法では、体の歪みや不調の原因を根本から解消するために、

 

チャクラや経絡の視点を取り入れた施術が行われることがあります。

 

特に体の不調が感情的なトラウマやストレスに起因している場合、

 

従来の徒手的な施術だけでは完全な解放が難しいことがあるため、チャクラへのアプローチが重要視されています。

 

チャクラのエネルギーの滞りを整えることで、体と心のバランスが回復しやすくなります。

 

骨格の歪みや不調が改善されるだけでなく、精神的な安心感や安定感が得られることが期待されます。

 

この記事は三部作であり、今回が最終になりますが、

 

特に、第7チャクラ(クラウンチャクラ)は、精神的な啓発や高次の意識とつながる重要なエネルギーセンターです。

 

瞑想や深いリラクゼーションを通じて、このチャクラを活性化することが施術において効果的です。

 

では、第6チャクラと第7チャクラの解説を行い、最後に7つのチャクラと機能について簡単なまとめをしていきます。

 

【前回の記事】

>>チャクラの観点から見る施術と不調解消の可能性 ① 

>>チャクラの観点② 内なる力と声を解き放つ第3~第5チャクラの活性化

 

7つのチャクラの解説

第6チャクラ(第三の目)

第6チャクラは紫色または深い青のチャクラであり眉間に存在し「第三の目」として知られています。

 

脳の下垂体に関連しています。

 

このチャクラが開いていると俯瞰して大きな目で物事を捉えることができます。

 

いわゆるひらめきが降りてくるのを感じることや直感を感じる能力、また決断力に関連しているチャクラです。

 

北欧ではこのチャクラが開いているとエルフ・トロール(現地の神話に出てくる美しく透明な妖精)が見えるそうです。

 

私には、そのようなスピリチュアルな能力はありませんが、

 

直感や物事を俯瞰する力は、人生を良くするために無視できない能力です。

 

施術では、小脳テント、前頭骨・鼻骨周囲の施術がここに当たります。

 

第7チャクラ(クラウンチャクラ)

第7チャクラは、紫または白が広がっていくような色をしており、頭頂部に存在します。

 

諸説ありますが、脳の松果体とのつながりに深く関連しています。

 

松果体ではDMT(ジメチルトリプタミン)分子が生成されており、

 

この文章の働きによって深い瞑想状態、聖なる存在としての自分につながることが可能とされています。

 

※ただ、この分子に関して科学的にもまだ謎が多いようです。

 

ここからかなり、スピリチュアル関連の言葉が出てきますが、ご了承ください。

 

第7チャクラは大いなる宇宙及びハイヤーセルフとのつながりを可能にするチャクラです。

 

つまり、第7チャクラを開くことで自分の中の聖なる存在、最も高位な自分とつながります。

 

その人の内面的な美しさと関連しています。

 

このチャクラを開くワークとしては、主に瞑想が挙げられます。

 

アロマテラピーを用いるのであれば、サンダルウッド(白檀、線香の香り)が使われます。

 

チャクラと機能についての総まとめ

第1チャクラ

安全、この世に存在して良い感覚。

第2チャクラ

他者を受け入れる、創造性を高める。

第3チャクラ

自信を持つ。
自分の人生をコントロールできる感覚。

第4チャクラ

愛を受け入れて、愛を受け取る感覚。

自分自身を無条件で受け入れる。

第5チャクラ

自分を表現する、創造性を表現する感覚。

本来の自分自身を感じること。

第6チャクラ

物事を俯瞰して捉えること、

つまり対象を大きな目で見極めること。

直感や洞察力を発揮すること。

第7チャクラ

自分の中にある聖なる高位な存在とつながること。

自分の美しい内面とつながること。

 

 

チャクラの観点から体をメンテナンスすることが慢性的な不調の改善につながる可能性があります。

 

チャクラはエネルギーの中心とされ、それぞれ特定の身体の部位、感情、精神的な側面に対応していると考えられています。

 

エネルギーが滞ると対応する領域で不調が現れ、同じような不調を慢性的に繰り返すことがあります。

 

ぜひ新たな観点として参考にしていただければと思います。

 

 

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【参考書籍】

7つのチャクラ キャロライン・メイス 著  川瀬 勝